本日はいわば質問おこたえ拡張版。質問箱で頂いたこの質問に、ちょっと長めの尺で語ってみます。
なれそめ
PEACH-PITは二人組なわけですが、もともとえばらと千道は小学校からの幼馴染で、子供の頃から二人とも漫画が好きで、一緒にお絵描きしたり、ノートに漫画をかいて交代で続きを描いたりと、よく遊んでいました。
初めて同人誌をつくったのは、大学生の時!
当時、二人そろってドドドはまりした漫画&アニメがありまして、ほとばしる愛と情熱を何か形にしたくて、二次創作同人誌を作りました。ここがすべての始まり……
「南国少年パプワくん」のマジック総帥がいなかったら、柴田亜美先生が漫画を描いて下さっていなかったら…ももたねも描いてなかったかもしれない…。
たのしい!同人活動期
同人活動は本当ーに楽しかった。楽しくてもうずっぽり肩まで浸かってしまいました。
あまりにも楽しくて、2人とも家が狭かったのでもっと自由に漫画を描ける専用の場所が欲しいね!と、ついにお金を出し合ってアパートの部屋を借りて、入り浸ったり。DearSのタケヤの住んでるアパートをもうちょい古くしたような感じでしたね。
窓や壁のあちこち罅割れてる所をガムテープで補修したり、雨漏りしたり、お風呂がない(近所の銭湯通い)、隣人はなんか朝すごい大音量で異国の歌を流す、などなど面白エピソードに事欠かない。
雨漏りは本当にすごくて、部屋中に受け皿置いておくとそれぞれ高低の違う音で音楽奏でるという本当に絵に描いたような雨漏りでした。
女子の住まいにはなかなかハードすぎるレトロさで、でもそれを面白がってくれる人も多くて、同人仲間のお友達と集まって一緒に原稿したり、お手伝いしてもらったり、手伝いっこしたり、わいわい遊んだり、漫画合宿みたいな毎日でした。
こうして、時々はブランクを挟みつつも大好きなゲームやアニメの色々な、それはそれは色々な同人誌を出し続けて楽しく過ごすうち、気づけばやがてそろそろ就職という歳になっていました。
その頃には同人活動をきっかけに時々お仕事を頂くことも増えていて、進路どうしようかなーと迷いつつもももたね就活もせず、ただただ日々漫画や絵を描いて暮らす…という、セミプロ期に突入します。
なんとなくセミプロ期
この頃は同人活動も並行しつつ、頂いていたお仕事は、公式公認アンソロジーのショート漫画や、カードゲームのイラストなどでした。
特にブロッコリーさんのアクエリアンエイジはめちゃめちゃ沢山描かせていただいた…カードゲームなのでカードの効果や内容に沿ったキャラクターの指定、場面設定や構図の指定などがあり、自分の発想では出てこないような面白い絵を沢山描かせて頂いてものすごく勉強になったなあ。だって普通に趣味で描きます?燃え盛る護摩壇とか。
描いたことのないものでも描いてみれば何とか形にできる、いや描くしかない、どうにかする!というこの頃の経験が、絵描きの基礎として今も根付いていると感じます。
漫画の方は同人誌がメインで、当時はまだ連載の経験はなく、アンソロジーもたまに寄稿させて頂くくらい。
漫画もイラストもお仕事はすべて単発で不定期でしたから、プロ漫画家、プロイラストレーターと名乗っていいのかはちょっとわからない状態でした。
重要人物その1、登場
この頃、ももたねののちの漫画家人生にとても影響を与えてくださったのが、とある同人誌印刷所S社長。
私たちのお父さんくらいの歳の方でしたがこの社長がまあ面白い人で、何故か私たちの漫画を気に入ってくれて、君たちはプロになりなさい、オリジナルの漫画を描いて商業誌の世界で売れっ子になりなさい、漫画描くの好きー楽しいーとか言ってるうちはまだまだだよ本物のプロは毎日心身削って漫画が嫌いになるほど漫画描いてるんだよ、その境地に至ってみなさいよ…としょっちゅう池袋で酒を飲みながら何故かめちゃくちゃ熱心にプロの道を説いてくださった。同人印刷所の社長なのに何故か商業誌の道を…。
そこで勧められるまま初めて、二次創作ではないオリジナルストーリーの同人誌を作ってみたりしました。この同人誌をS社長は知らないところで勝手に超超超有名漫画家の先生(壮絶に絵がうまい)にお見せして勝手にアドバイスもらってきて下さって我々悶え転がるという光栄だけど地獄みたいなこともあった。あといっつも梅干し入りのお湯割り飲んでた。エネルギッシュでパワフルで面白い人でした。
毎日なんとなく好きな漫画や絵を描いて暮らしていけたらいいなーくらいののほほんとした人生設計しかなかったあさはかな若者のももたね二人、このS社長のパワーに押されて初めて、プロという道もほんのり意識するようになっていました。
そんなももたねの元に、初の、連載漫画の依頼が舞い込みます。
これがのちに、大きな転機となるのでした……
と、駆け足ですが漫画家になるまでを語ってみました。
こうして文にして振りかえってみるとほんとうに…若かりしももたねは二人とも甘っちょろいろくでなしで恥ずかしいですね…。
ここでは割愛した同人時代のだめーーーなエピソードもたっっくさんありますが、当時を知ってる方はどうか黙っててあげて。でないとももたねの息の根止まってしまうわ。
とても長くなったので、今回はここまで。
続きはまた次回、来週の同じ曜日に投稿します。
初の前後編ブログという試み。乞うご期待!(?) →アップしました!

PEACH-PITです! 先週に引き続き漫画家になるまでの道のりのお話、前編はこちら。↓ 同人活動を経て、印刷所のS社長の猛プッシュでほんのりプロを意識し始めたももたね。 そこに初めて漫画連載の依頼が舞い込んで…というところまでが前回でした。 さて、そこからどうなる!? 転機!初連載プリズムパレット 初めてご依頼...
沙羅双龍
2023-12-13 20:58:12 +0000 UTC本八幡bot
2023-12-06 12:00:24 +0000 UTCきくごろうinPIXIV
2023-11-25 10:47:23 +0000 UTCkakesoba322
2023-11-25 03:23:10 +0000 UTCmajyokko
2023-11-24 16:32:48 +0000 UTCべに
2023-11-24 14:07:41 +0000 UTCとわ
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2023-11-24 12:04:01 +0000 UTC羽琉 南波
2023-11-24 11:25:32 +0000 UTCとむ・くるーず
2023-11-24 10:01:40 +0000 UTCゆう
2023-11-24 08:49:25 +0000 UTC長月羊 -ナガツキ ヨウ-
2023-11-24 04:49:39 +0000 UTCMita-3
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