あれから彩音と別れて、姉ちゃんと俺は家に帰宅した。
部屋に戻っても、胸の奥で渦巻く熱は冷めるどころか、ますます強くなっていった。
SNSで見た『女体化した人は性欲が異常に強い女になる』という一文が、頭から離れない。
あの場では「大丈夫」なんて強がったけれど、真実は違う。女の子の身体になってからというもの、気づけば毎日のように自分で自分を慰めてしまっている。
こんなはずじゃなかった。
それなのに、女の子の身体はあまりにも敏感で、快楽が恐ろしいほど突き刺さってくる。
そんなことを考えるだけで、股間の奥がきゅんと締めつけられ、疼きが広がるのが分かる。
理性を振り払おうとしても、身体は勝手に求め、抗えない衝動に手がパンツの中へと伸びてしまう――。
その時、スマホが震えた。
彩音からのメッセージだった。
『さっき言ってた事……変な気持ちになっちゃうってやつ……大丈夫?』
心臓が大きく脈打つ。
数秒、指が止まったあと、正直に打ち込んでしまった。
「実は……結構やばいかも」
送った瞬間、耳まで熱くなる。
すぐに返信がきた。
『今からもう一度会えない?』
◆
待ち合わせは、中学の時に2人でよく歩いた通学路の近く。
夜の公園は、昼間の賑わいが嘘みたいに静かだ。
街灯の下で待っていると、すぐに彩音はやってきた。
そのまま2人で近くにベンチに腰掛ける。
彩音がゆっくりと口を開く。
「私ね……元々、男の子が苦手だったの。優斗くんのこと、中学の時はちょっと気になってたけど……でも……男の子ってだけで拒否してた」
息を呑む。
そんな本音を聞かされるなんて思ってもみなかった。
「だけどね、優斗くんが女の子になったって知って……正直嬉しかった」
街灯の下で見上げてくる瞳が俺を突き刺す。
「嬉しかったって……?」
「優斗くんの……その、強くなっちゃった性欲。私にまかせて」
脳が痺れるように熱くなる。
でも、彼女は真剣だった。
彩音は俺の手をそっと取った。
その手が、やけに熱い。
「女の子同士だから……怖がらなくていいよ」
耳の奥で自分の鼓動だけが響く。
体の芯から押し上げられる衝動に、抗えない。
彩音が近づき、距離が縮まる。
吐息が触れそうなほど近い。
◆
「目、つぶって?」
彩音の言葉に導かれ、目をつぶる。
まぶたの裏で闇が広がり、ドクドクと心臓の鼓動が耳を打つ。
彼女の吐息が頰をくすぐり、甘い匂いが鼻腔を満たす。
ふわりと柔らかい唇が触れ、チュッと軽く吸い付く感触に体が震える。
ただのキスなのに、ズキンと下腹部が熱く締め付けられる。
そのまま彩音の舌がニュルリと入り込み、俺の舌に絡みつく。
思わずクチュッと音を立て、舌が勝手に追いかけてしまう。
「んっ……はぁっ」
彩音の小さな吐息に濡れた音が混じる。
その声に、ゾクゾクと理性が溶けていく。
彼女の手がスルリと背中に回り、ギュッと抱き寄せられる。
お互いの胸がムニュッと触れ合う。女の子同士だからこそ味わえる感覚。
夜の公園のベンチ。誰かに見られるかもしれないのそのスリルが、股間の疼きを煽る。
パンツにジワッと湿り気が染み出し、太ももがピクンと震える。
彩音が唇を離し、耳元で囁く。
「優斗くんの女の子になっちゃった部分、触ってもいいよね?」
コクンと頷くしかない。
彼女の手が、スカートの裾をスルッとくぐり、太ももをサワサワと撫でる。
内腿の柔肌が震え、熱いものが溢れそうになる。
指がパンツの上から、クチュッと秘部を押す。
ビクンッと体が跳ね、電流が背筋を駆け上がる。
少し触れただけで、こんなに感じるなんて。
姉ちゃんに触られた時と似ている様で違う感覚。
俺の息がハァハァと荒くなり、手が勝手に彩音の胸へ伸びる。
ブラウス越しに、柔らかい膨らみを掴む。
彼女の体も熱く、ドクドクと興奮が伝わってくる。
「もっと……中まで触って……」
俺の声が漏れる。
彩音がニコリと微笑み、パンツの中に指をニュルッと入れる。
ヌルヌルした感触が直接触れ、クリトリスを擦られる。
視界が白く染まり、腰が揺れる。
快楽の波が弾けそう。
でも、まだ足りない。
彩音の指が奥へと入り、クチュクチュといらやしい音が、夜の公園に響く。
「あっ……彩音っちゃん……!」
声が抑えきれず、ビクビクと体が跳ねる。
彼女の目がトロリと俺を捉える。
「優斗くんのここ、グチョグチョだね。私でいっぱい感じてくれてるんだね」
指の動きが速くなり、絶頂が近づき、体がガタガタと震える。
彩音の指が、クリトリスをピンポイントでコリコリと刺激する。
「彩音ちゃん……もうっ……!」
腰がガクンと跳ね、頭の中が真っ白になる。
全身が痙攣し、熱い波が押し寄せる。
グチョグチョと溢れる愛液がパンツを濡らし、太ももを伝う。
絶頂の余韻で、ヒクヒクと体が震える。
彩音がそっと手を引き、俺を抱きしめる。
「もし、またエッチな気持ちになったら……いつでも私に連絡してね」
俺はハァハァと息を整え、彼女の温もりに身を委ねた。
【9章へつづく…】
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