みなさんこんにちは下田スケッチです。
今回は巷で聞く「面が見える」という絵描き特有の謎言葉について少し掘り下げていこうと思います。
さて、『面が見える』とはなんでしょうか?
この箱の面を見ると
面って、こんな感じですよね。
そもそも物体は目に映っていますし
面を見ることは誰でもできているはず……。
これで、見えてるということ? え?おわり?
《まとめ》
『面が見えるとは、面が見えるということ』
でした!
………
いやいやいや、そんなわけがないですよね??
そう
『面が見えるようになった』とは、こんな当たり前の話ではないです。
では次にこの画像をご覧ください
ちょっと面が複雑になりましたね。
これも、一応面を見ることはできます。
では、"面を見分ける"ことはできるでしょうか?
見分ける??
そうです、ただ面をみるだけではなく、一歩踏み込んで“見分ける“ことで「面が見える」と呼ばれる状態が分かります。
次の画像をご覧ください
⬇⬇︎
これはヤカンの面を簡略化した絵です。
さらに次の画像をご覧ください
ここからがチャレンジです!
《紫の箱の左側の面と、同じ面をヤカンから見つけ出してみてください!複数個あります!》
⬇︎⬇︎(スクロールすると答えがあります)
さて、どうでしたか?
答えはこんな感じです!
もう一問いきます!
《今度は箱の上面と同じ面を探してみてください!》
⬇︎⬇︎⬇︎(答え)
こんな感じでした!
なんとなく面を見分ける ということが分かってきましたか?
このようにして、物体の面の方向を見抜くことができてくることを『面が見える』。
言い換えるならば『面の“方向“が見える』と呼ばれたりしているんだと思います。。
なんか分かってスッキリしましたね!
……………
あれ、現実のヤカンって、あんなカクカクしてましたっけ?
あ!大事なことを忘れてました。
現実の物体は、あんなに優しく面で分けられてない物が多いですよね……
実際は、こんな曲面から面を見出さないといけない……。
でも慣れてくると、こんなふうに曲面の中に
面の方向性を見出すことができるようになります!
でも、もっと面が複雑な物もたくさんありますね……。
こんな風に
現実の手や布はもっと複雑な表面で構成されています…。
でも面の方向を見出していけばこんな風に捉えられる!
おお!
おおお!
面が見えてきましたね!
面の不鮮明な実物でも、面の方向性を見出すことで“ポリゴン化”して捉えることができる!
ポリゴン???
ポリゴンとは多角形のことです。
慣れてくると、面の不鮮明な物でも
目の前のモチーフを頭の中で多角形に置き換えれるようになります。
これも面が見えているということです。
面が見えまくっていると言っても差し支えないです。
多角形に置き換えることができると、立体を把握する速度が上がり、把握の精度も上がり、どんどん立体に強くなっていけます。
【面の理解の順路】
★面という単位で物を見れるようになる
↓
★★面の向いている向きが理解できる
↓
★★★面の不明瞭な物も、面の向いている向きなどを観察して多角形に置き換えられるようになる
最後に『面が見えるとは何か』をまとめると
①箱などを構成する面がどの方向を向いているかわかる=面が見えている
②面の不明瞭な物体から大まかな立体を想像してポリゴン化できる=これも面が見えている
となります。
ここらを総じて『面が見える』と表すことができます。
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それではまた別の記事でお会いしましょう。
ポリゴンを詳細にしていく方法なども機会があれば考えてみたいと思います!
下田スケッチでした!